発達ちゃん検査と、発達ちゃん求職に向けての検査。 ①WAISⅢ(成人知能検査) ②GATB(厚生労働省編一般職業適性検査)③職業レディネス・テスト
①WAISⅢ(成人知能検査)
WAIS-3で得られる結果指標
知能指数と知能水準の対応
知能指数と知能水準の対応は次のとおりです。
群指数
(PS)遅いぞ俺!遅い!。シャー専用ザ〇は通常のザ〇の3倍速だけど、俺、通常平均の30%減って。。。俺がガン〇ムでのキャラなら。。。ホワイト〇ース・オペレーター:「1機30%減のスピードで接近してる機体があります」。ブラ〇ト艦長:「相手にするな!他を警戒しろ!」。って一刀両断されるかな。
(WM)自分のワーキング・メモリーって低~。これじゃ記憶が「♫ 飛びます!飛びます!♫」。検査の時も、数字4桁の記憶→復唱でMAX!、限界、もう止めて~(T_T)
って感じでしたしね。
②GATB(厚生労働省編一般職業適性検査)
GATBで測定される9つの適性能とその内容
適性能 | 内容 |
---|---|
G−知的能力 | 一般的学習能力 |
V−言語能力 | 言語の意味およびそれに関連した概念を理解し、それを有効に使いこなす能力。言語相互の関係および文章や句の意味を理解する能力。 |
N−数理能力 | 計算を正確に速く行うとともに、応用問題を推理し、解く能力。 |
Q−書記的知覚 | 言葉や印刷物、伝票類を細部まで正しく知覚する能力。文字や数字を直観的に比較弁別し、違いを見つけ、あるいは校正する能力。文字や数字に限らず、対象を素早く知覚する能力。 |
S−空間判断力 | 立体形を理解したり、平面図から立体形を想像したり、考えたりする能力。物体間の位置関係とその変化を正しく理解する能力。青写真を読んだり、幾何学の問題を解いたりする能力。 |
P−形態知覚 | 実物あるいは図解されたものを細部まで正しく知覚する能力。図形を見比べて、その形や陰影、線の太さや長さなどの細かい差異を弁別する能力。 |
K−運動能力 | 眼と手または指を共応させて、迅速かつ正確に作業を遂行する能力。眼で見ながら、手の迅速な運動を正しくコントロールする能力。 |
F−指先の器用さ | 速く、しかも正確に指を動かし、小さいものを巧みに取り扱う能力。 |
M−手腕の器用さ | 手腕を思うままに巧みに動かす能力。物を取り上げたり、置いたり、持ち替えたり、裏返したりするなどの手腕や手首を巧みに動かす能力。 |
※今回は(F−指先の器用さ)と(M−手腕の器用さ)測定せず。
あらら、平均以下の多いこと。(Q)書記的知覚と(K)運動能力が致命的。
担当の方に「お仕事には、WAISⅢにおける処理速度(PS)と注意記憶(WM)は、た・い・へ・ん・重要ですよ~と教えていただきましたが、わたしは、そのスキルに、た・い・へ・ん・問題があると、アピール!説明させてもらいました。(T_T)」
因みにWAISは「IQを計るための検査」で、GATBは「作業能力を計る検査」とのこと。
③職業レディネス・テスト
自分の色々な業種に対して、興味や自信を調べるテスト。
各検査の測定内容
A検査
A検査は、職業・仕事の内容を記述した54項目の質問からなっており、各質問に対して、「やりたい」、「どちらともいえない」、「やりたくない」の3段階で答えます。生徒の興味が6つの職業領域において、どういった傾向を示しているのかを測定します。
- 現実的職業領域 〔Realistic Scale〕
機械や物体を対象とする具体的で実際的な仕事や活動の領域 - 研究的職業領域 〔Investigative Scale〕
研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動の領域 - 芸術的職業領域 〔Artistic Scale〕
音楽、美術、文学等を対象とするような仕事や活動の領域 - 社会的職業領域 〔Social Scale〕
人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動の領域 - 企業的職業領域 〔Enterprising Scale〕
企画・立案したり、組織の運営や経営等の仕事や活動の領域 - 慣習的職業領域 〔Conventional Scale〕
定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従って行うような仕事や活動の領域
B検査
B検査は、日常の生活行動について記述した64項目からなっており、各質問に対して、「あてはまる」、「あてはまらない」で答えます。生徒の基礎的志向性が職業への興味・関心の基礎となる、次の3つの志向性において、どういった傾向があるのかを測定します。
- 対情報関係志向 〔Data Orientation〕
各種の知識、情報、概念などを取り扱うことに対して、個人の諸特性が方向づけられていることを示す。 - 対人関係志向 〔People Orientation〕
主として人に直接かかわっていくような活動に対して、個人の諸特性が方向づけられていることを示す。 - 対物関係志向 〔Thing Orientation〕
直接、機械や道具、装置などのいわゆるモノを取り扱うことに対して、個人の諸特性が方向づけられていることを示す。
C検査
C検査は、A検査と同一の54項目の質問で構成されており、各質問に対して、「自信がある」、「どちらともいえない」、「自信がない」の3段階で答えます。生徒の職務遂行の自信度を、A検査と同じ6つの職業領域において、どういった傾向を示しているのかを測定します。
六角形図に業種を当てはめる
流石、発達ちゃん、現実領域、研究的領域、芸術領域に特化、偏りしてますね。
そして、対人スキルに自信ない、興味ない。チームプレイに自信ない、興味ない。
ああ、社会性に激しい拒絶を示してますね。。。。って、そう書いたんですけどね~。
まとめ
上記、3種に検査結果と過去の職業経歴、障害の状況を踏まえて、担当の方のオススメは「職人さん」的な業種がオススメだそうです(ぼっち限定で!)。
ですよね~~。そうなっちゃいますよね~。
発達ちゃんな自分の「面白いなぁ~参考になるなぁ~勉強になるなぁ~」ブログを紹介(勝手に紹介ごめんなさい。ASDですので。。。)
●頑張ってるブログ。
ADHDと診断された時期、発達障害者センター・障害者職業センターへ通う時期が自分と同時期で、ドタバタしてる生活を送っておりますが、超~障害と向き合い、改善へ取り組んでいるブログ。(勝手に同期認定。ドタバタ一緒。最後部分は自分と正反対。偉い!)
●図書館的なブログ
森羅万象~ありとあらゆる~発達、精神障害の書籍情報、書籍内容と自分自身の障害と照らし合わしあわした解説。お薬情報も凄く勉強になります。
上記の内容でカテゴライスされてます。
●大人のADHD の解説が参考になったブログ
ADHD の特性などを紹介した
意識し過ぎて“できない!” ADHD先送りの謎
大変参考になり、自分の問題点の理解に繋がりました。
以上、今回は自分の発達ちゃんの理解に大変貢献しているブログを3つ紹介しました。
自分にとって、感謝感激雨霰なブログです。これからもブログの更新を楽しみに待てます。
※でも何故に皆さん絵が上手なのでしょうか?